肉蓯蓉(ニクジュヨウ) 厳しい自然が育てた大地の恵み
華冠産業のホームページへようこそ 私達は万能生薬「肉蓯蓉」(ニクジュヨウ)で皆様に健康をお届けします
ニクジュヨウは50センチから1メートルの地中で樹木の根に寄生する乾性植物です。主に中国の内モンゴルの寧夏(ネイカ)、甘粛(カンシュク)、新疆(シンキョウ)など、乾燥した高地の砂漠地帯に生息分布しています。ニクジュヨウには幾つか異なる種類がありますが、このホームページでご紹介するニクジュヨウは「コウバクニクジュヨウ」と呼ばれ生育に最低3年の年月が必要です。過酷な砂漠の中で時間をかけて成長したからこそ、並外れた効用を蓄えるのです。
肉蓯蓉の効用 生薬としても使われる肉蓯蓉は人々の健康増進を助けます
疲労回復を助けます
アンチエイジング効果があります
便秘に効きます
肉蓯蓉の歴史 肉蓯蓉は中国最古の医書にも紹介されています
長い長い歴史
1世紀~2世紀ごろにかけて古代中国で編纂されたと言われる最古の医書「神農本草経(しんのうほんぞうきょう)にニクジュヨウの薬効が記録されています。それによると「五労、七傷を主治し、中を補い、茎中の寒熱痛を除き、五臓を養い、陰を強くし、精気を益し、子多からしむ。婦人の癥瘕を治す」と記されています。ニクジュヨウは神農本草経に収載されている365種の中でもトップクラスの養命薬として紹介されているのです。
中国漢方の古典である『本草網目』には、ニクジュヨウは継続摂取による緩やかな薬効が特徴と記されています。その特徴から「従容」(=穏やかな)と形容され、それが名前の由来とされています。
肉蓯蓉の産地 内モンゴル「アラシャン」地区のニクジュヨウです
過酷な自然環境だからこそ
内モンゴルのアラシャン地区はアジア大陸の内陸部に位置し、海から遠く離れ、山に囲まれた広大な砂漠地帯です。厳しい気候条件にさらされ、干ばつと雨、強風と砂、暑い夏と寒い冬が特徴です。昼夜の温度差も大きく、年間平均気温は6~8.5℃、1月の平均気温はマイナス9°~14℃。最低気温は何とマイナス36.4℃まで下がり、最高気温は41.7℃まで上昇するのです。
このような自然環境から、アラシャン地区のニクジュヨウは、厳しく過酷な自然環境で成育したもので、他の地区で育成したニクジュヨウよりも効用が大きいと言われています。